研究目的
Purpose of research

職域においてウイルス性肝炎の検査を実施することは、感染者の早期発見の手段として有用であり、肝硬変や肝癌への進展に対して、早期介入ができると考えられる。しかし、わが国の労働者のウイルス性肝炎に関する知識・認識や、ウイルス性肝炎の検査、ウイルス性肝疾患に罹患した労働者への就業上の配慮についてその実態は明らかでない。本研究では、平成23年度から3年間の予定でこれらの実態を明らかにするための調査研究を行う。